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震災時小4生が成人式=福島・浪江町、54人が決意

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10 Jan 2021 03:01:25 GMT9
10 Jan 2021 03:01:25 GMT9

東日本大震災から3月で10年を迎える。東京電力福島第1原発事故により全町に避難指示が出された福島県浪江町では9日、成人式が開かれ、当時小学4年だった54人が参加した。

 新成人を代表し、浪江地区出身の吉田あゆみさん(20)が「度重なる苦難の中、ふるさとで成人式を迎えられてうれしく思う。これからは感謝を返していきたい」と決意を語った。

 吉田数博町長は「皆さんには素晴らしい才能と輝かしい未来がある。これからも『ふるさと浪江』を見守ってほしい」と式辞を述べた。新型コロナウイルス対策のため、参加者はマスクを着け、間隔を空けて着席した。

新型コロナウイルス感染防止のため、間隔を空けて着席する新成人=9日午後、福島県浪江町

新型コロナウイルス感染防止のため、間隔を空けて着席する新成人=9日午後、福島県浪江町

 請戸小学校出身の松本理奈さん(20)は、宮城県に避難した後も、町内の伝統行事「田植え踊り」の踊り手を務めてきた。「幼なじみと何を話そうかずっと考えていた。コロナで不安もあったが、開催されて本当に良かった」と話した。 

 町全域の避難指示は2017年に一部解除されたが、居住人口は震災前の約7%の約1500人にとどまっている。

JIJI Press

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