
東京都: 日本政府は今月末に東京都と近隣の3県を除くすべての地域で緊急事態宣言を解除する予定であると、公共放送局のNHKが金曜日に報じた。
また、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、岐阜県、福岡県はいずれも緊急事態宣言が解除されるとNHKは報じた。
政府は1月、新型コロナウイルスの感染拡大の第3波が全国に及んだため、日本の47都道府県のうち11県で緊急事態宣言を出した。その中の一つである栃木県は、すでに政府指定の緊急事態宣言から早くも解除されている。
新型コロナウイルスの新規感染者数は、首都の東京など1月上旬をピークに全国的に大幅に減少しており、政府は3月7日に予定通り残りの4府県で非常事態を解除する意向であるとNHKは報じた。
最新の対策では、日本は居酒屋や飲食店に午後8時までに閉店するように要求し、企業には在宅勤務をさらに推進するように要求している。また、補助金付きの観光プログラムで、人気を集めた「Go To トラベル キャンペーン」を中断した。
厚生省によると、2月24日現在の時点で、日本ではこれまでに新型コロナウイルスによる約42万6千人の感染者数と7,645人の死者数を記録している。
ロイター通信