

アラブニュース・ジャパン
東京: 世界陸連のセバスチャン・コー会長は本日、小池百合子東京都知事と会談し、コロナ禍で行われる東京五輪・パラリンピックを安全に開催するため、連携を申し出た。
五輪開始まで3か月を切る中、会談は日本の首都の都庁で行われた。
コー氏は、世界陸連会長で2012年ロンドン大会の組織委員会会長を務めた。
コー氏は小池氏に対し、日本の人々の心配を理解しており、選手と日本の人々双方にとって安全が重要であることを強調した。
報道によると小池氏は、困難はあるが大会を成功させる決意を語った。「すべての関係者と協力し、大会が誰にとっても安心で安全なものにしていきたい」
また小池氏は、コロナ対策が適切に実施されていることを確認するため、テストイベント開催の重要性を強調した。
AP通信によるとコー氏は水曜、札幌市で行われたハーフマラソンのテスト大会に参加し、レース運営がうまく行えることを確信した。