
アラブニュース・ジャパン
東京:日本は南スーダン国際平和協力業務実施計画を変更し、派遣期間を1年間延長することを決定した。国際平和協力法によると、変更に関連した実施計画の内容が国会に報告される。
日本は2011年11月から国際連合南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に要員を派遣しており、現在、首都ジュバのUNMISS司令部において兵站、情報、施設、航空運用の各業務で4人の司令部要員が企画・調整などを担当している。 また、2012年1月から2017年5月まで陸上自衛隊の施設部隊を派遣した。
2021年3月12日、国連安全保障理事会はUNMISSの任務を2022年3月15日まで延長した。
UNMISSに日本人要員を派遣することは、南スーダン和平プロセスの進展を支援するためのもので、日本の「積極的平和主義」の一つである。