
アラブニュース・ジャパン
東京:日本政府は本日、マリ国軍の一部兵士が5月24日、暫定大統領と暫定首相をはじめとする同国暫定政府要人を拘束したことを強く非難し、彼らの即時解放を求めた。
東京の外務省は「日本はマリの政情が不安定化していることを憂慮し、拘束されている要人等の即時、安全かつ無条件の解放を求める」と述べた。
外務省はまた、アフリカ連合(AU)、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)、国連などによる共同声明に呼応し、昨年の暫定政権樹立以降進められてきた民政移管プロセスの即時再開を求めた。