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文大統領がGSOMIAの適切な維持に向け日本との協力を確約

2019年11月19日、ソウルの鉄道駅で、トークショーでの文在寅(C)韓国大統領のライブ映像を放送するテレビ画面を眺める男性。(AFP)
2019年11月19日、ソウルの鉄道駅で、トークショーでの文在寅(C)韓国大統領のライブ映像を放送するテレビ画面を眺める男性。(AFP)
20 Nov 2019 01:11:19 GMT9

ソウル

火曜日、韓国の文在寅大統領は、現行の日本との二国間軍事情報保護協定を維持するために、「最後の瞬間まで」日本と共に努力すると発言した。

しかし文大統領は、日本が日韓秘密軍事情報保護協定 (GSOMIA) の今週末の失効回避を望むならば、韓国に対する輸出制限を解除することが条件という自身の要求を繰り返し述べた。

仮に協定が失効したとしても、韓国は日本との安全保障協力を継続すると、文大統領はテレビを通じて発言した。

8月に韓国は、日本が安全保障上の理由から輸出管理を強化したことを受け、GSOMIAを破棄する決定を発表した。この協定は金曜日の0時 (グリニッジ標準時の午後3時) に失効となる。

文大統領は、韓国による協定破棄の決定の背後に、日本側の輸出管理強化があると述べた。韓国が安全保障の点で信頼できないと言っておきながら、軍事情報の共有を求めることは矛盾していると同大統領は話した。

また、国内総生産に占める防衛関連支出の割合は、日本よりも韓国の方が高いので、韓国は日本の国家安全保障に大いに役立っていると述べた。

さらに文大統領は、日本、米国、韓国による3か国の安全保障協力はたいへん重要であるとも話した。

[時事通信社]

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