
日米両政府は東京五輪に合わせて、米ファーストレディーであるジル・バイデン夫人の来日を調整しており、バイデン大統領は同行しない模様であると読売新聞が日曜日に報じた。
両政府が検討しているバイデン夫人のイベントには、7月23日に開催される開会式への出席、そして菅義偉首相との会談などが含まれていると、情報筋を特定せずに同新聞は伝えた。
日本は米国のアジアにおける主要同盟国であり、バイデン大統領は、新型コロナウイルスが流行する中で大会を開催しようとの菅首相の決意に支持を表明している。
次の2024年夏季五輪をパリで開催するフランスは、先月、エマニュエル・マクロン大統領が開会式に出席する予定であると表明した。
日本の一般国民や医療専門家の中には、ウイルスの流行で1年延期となった世界最大のスポーツイベントが、新たな感染拡大の波を引き起こすのではないかとの根強い懸念がある。