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IOC会長が都知事と会談 五輪は安全と発言
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16 Jul 2021 11:07:17 GMT9
16 Jul 2021 11:07:17 GMT9
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アラブニュース・ジャパン
東京：国際オリンピック委員会（IOC）のトーマス・バッハ会長は木曜日、小池百合子東京都知事、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長と面会し、日本国民に対し五輪に向けたコロナウイルス感染対策は整っていることを再確認した。
バッハ氏は都庁を訪問し、69歳の誕生日を迎えた小池氏に花束を贈った。IOCのジョン・コーツ調整委員長、東京都や東京の組織委員会の関係者も随行した。
バッハ氏は選手村の職員や選手らの85%がワクチン接種を受けるとともに、「プレーブック（行動規範）に盛り込まれたルールを尊重し、すべての選手が適切にマスクを着用しなければならない」と述べた。
また「各国選手の入国は危険な変種をもたらす恐れがあるが、感染拡大を憂慮する日本人を守るため、日本の国民と選手の接触はないだろう」と主張した。
また、より大きな感染リスクはゼロだと主張、パンデミックの中で努力してきた選手たちに対する日本の人々のサポートを求めた。
バッハ氏は「東京都民の健康と命を守るために効果的な対策を講じる。東京をはじめ他の地域に住む人々に危険がないようにする」と話した。
一方、デモ隊が警備を突破し五輪反対のスローガンを叫んだが、警備員により出口まで連れ出された。バッハ氏はデモ隊について、暴言よりはきちんとまとまった発言をすることを提案した。都庁の外でもデモが行われていた。
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