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日本柔道チーム、オリンピックで記録的なスタートを切る

日本柔道チームの選手14人は、武道館で行われた8日間の大会期間中、自国発祥の武道でオリンピック史上最高の戦績を残した。全15個のメダルのうち、日本チームだけで、最高記録の金メダル9個を含む合計12個のメダルを獲得した。(AFP)
日本柔道チームの選手14人は、武道館で行われた8日間の大会期間中、自国発祥の武道でオリンピック史上最高の戦績を残した。全15個のメダルのうち、日本チームだけで、最高記録の金メダル9個を含む合計12個のメダルを獲得した。(AFP)
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01 Aug 2021 01:08:04 GMT9
01 Aug 2021 01:08:04 GMT9

東京:今回のオリンピックは、開催国日本にとって未曾有の挑戦であり、多くの批判的世論もあったが、メダル獲得数の点で言えば日本のスポーツ史上最も成功した大会になっている。

圧倒的に強い日本柔道チームによる金メダルラッシュを主な理由として、今週末の東京では祝賀ムードが盛り上がっている。

日本柔道チームの選手14人は、武道館で行われた8日間の大会期間中、自国発祥の武道でオリンピック史上最高の戦績を残した。全15個のメダルのうち、日本チームだけで、最高記録の金メダル9個を含む合計12個のメダルを獲得した。

金メダルを獲得したウルフアロン選手は、通訳を介して「これだけ多くの金メダルを獲得できたことは、私たち全員にとって大きな成果です」と語った。「ただし、全員が挑戦しましたが、その全員が成功したわけではありません。今後もモチベーションを保ち続けていきます」。

柔道を筆頭として、日本は最初の8日間で17個の金メダルを獲得した。

日本は、1964年の第1回東京オリンピックで16個の金メダルを獲得し、2004年のアテネオリンピックでも同数の金メダルを獲得した。第2回東京オリンピックでは、日本を代表する強い柔道選手たちが大成功を収めたおかげで、既に日本にとっては史上最も成功した大会になっている。

土曜日の夜、初めてオリンピックで行われる競技である柔道混合団体戦の決勝で敗れ、10個目の金メダルには届かなかったが、この意外な結末も大会8日間の全体的な達成感を損なうものではなかった。

オリンピックで2度の金メダルを獲得した大野将平選手は、次のように語る。「チームの皆と一緒に戦えたことを誇りに思います。今日は、チームメイトの柔道を見ることができ、残念ながら勝てませんでしたが、改めて皆の強さを実感しました。最高レベルの柔道家が集まった素晴らしいチームだと思います。今後の私の柔道人生を通して、この経験を大切にしたいと思います」。

日本選手団には、自国開催ということで並々ならぬプレッシャーがあった。柔道は、57年前の第1回東京オリンピックで導入され、武道館で競技が開催された。以来、金メダル48個、総メダル数96個と、どちらも日本が世界で最多の獲得数だ。

選手も注目されていることを理解している。予定されていた一般観覧会は中止となったが、日本メディアは常に彼らの活躍を報じており、緊急事態宣言下の東京ではファンが家電量販店やレストランの前に集まりヒーローの姿を見ようとしていた。

日本柔道チームは、銀メダル2個、銅メダル1個も獲得し、メダルは合計12個であった。これは、5年前のリオデジャネイロ大会に並ぶ獲得数となった。

オリンピックで柔道の金メダルを8個以上獲得したチームは、2004年大会の日本のみだ。再び武道館に戻ってきたオリンピックの結果は、最終日こそ敗れたが、過去最高であった。読売新聞は、柔道チームを「ドリームチーム」と表現した。

大野選手は団体戦準々決勝でドイツのイゴール・バンドケー選手に2015年以来の敗北を喫し、同じく金メダリストの阿部詩選手も意外な敗北を喫したが、その後8連勝して日本は決勝に進出した。

ところが、フランスは5試合中4試合で日本を破り、大野選手は6試合目に出場予定だったため出番がなかった。吉田司選手がサラ・レオニー・シジク選手に僅差で敗れたことで、敗北が決まった。フランスはその偉業に祝杯をあげた。

ヘビー級のテディ・リネール選手は、「柔道の国での東京オリンピック期間中に、武道館で優勝できたことは、私にとっても、チームにとっても、そしてフランスの人々にとっても、本当に素晴らしいことです。まさか決勝で日本チームに勝てるなんてびっくり」と語った。

その後、日本の選手たちは、金と銅の他チームよりも控えめに表彰台でメダルを受け取ったが、写真を撮ったり、コーチを胴上げしたりして笑顔を見せていた。

柔道は日本にとって非常に重要なスポーツであり、今回のオリンピックは更にその重要性を高めたのではないか。激しい戦いと礼儀正しいスポーツマンシップの融合は、日本人の心に深い共感を呼び起こす。今回東京で戦った選手たちは、あらゆる面でその責任を自覚していた。

次回パリ大会では、強力なフランスチームがホームアドバンテージを持つ。最終日には、パリに向けた3年間の重要性が明らかになった。東京大会に出場した日本のスター選手たちは皆、2024年に出場できる可能性のある若さだが、出場をかけた国内競争は、多くの国際大会での競争以上に厳しい。

「満足はしていませんが、このチームメンバーで最後まで戦い抜けました」とウルフは語る。「そういう意味では充実感もありますが、やはり今日負けたことを糧にして、パリでの次回オリンピックでリベンジできたらと思います」。

AP

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