


カルドン・アズハリ
東京:日本の秋篠宮殿下、首相、国際オリンピック委員会(IOC)会長らが出席した閉幕式でも、数百人の五輪反対活動家がオリンピックスタジアム周辺に集まり、反対の意思を明らかにした。
同日午後8時の閉会式開始に先立ち、デモ隊が競技場に押し寄せた。彼らはまた、五輪中止を求めるプラカードを持って近くにある日本オリンピック委員会(JOC)の建物に近づいた。
デモ隊を寄せ付けないために多くの機動隊が派遣された。
一部のデモ参加者は、日本国内や東京で新型コロナウイルスの感染者が急増し、1日1万人を超えたことを五輪のせいだと訴えた。一部の東京の病院は、重症患者で病床がいっぱいだと発表した。
日本政府やIOC、一部の専門家らは五輪がこのような急増を招いたという証左はないと話した。
閉会式に向かう選手やチームを乗せたバスは歓呼とデモが入り混じる中、通り過ぎて行った。