アラブニュース・ジャパン
東京: 航空自衛隊のアクロバットチーム、ブルーインパルスが24日午後2時から約15分間、東京パラリンピックの開会式を前に都心上空を展示飛行した。
パラリンピックのシンボルマークに使われる赤、青、緑の3色のスモークを出しながら国立競技場や東京スカイツリー、東京タワーの上空を飛行しながら都内を一周した。シンボルマークは描かれなかった。
東京五輪の際には新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、多くの見物者が集まらないよう当日に飛行時間を発表したが、逆に航空機の通過を待つ人々が長時間、密になる事態が発生した。 そのため今回は前日に発表された。航空自衛隊は、特定の場所に集まるのではなく、間隔を空けて見るよう呼びかけた。