
東京:日本の塩野義製薬株式会社は20日、同社の新型コロナウイルスワクチン候補の第2/3相臨床試験を開始したと発表した。
遺伝子組換えタンパクワクチンの臨床試験は、日本で実施され、国内での第1相臨床試験に続いて行われる予定だと、塩野義製薬が声明の中で発表した。同社は、世界中で複数の試験を実施する準備も進める予定だと、発表した。
医薬品は通常、規制当局による承認のための評価を受ける前に、3段階の臨床試験を通過しなければならない。
これとは別に、第一三共株式会社は、同社の新型コロナウイルスワクチン候補の第2相試験を来月開始する計画だと発表した。
日本の同医薬品メーカーは、DS-5670として知られるこのmRNA型ワクチンの2022年の商業化を目指していると、声明の中で述べた。
ロイター