


アラブニュースジャパン
東京:日本の防衛省は木曜日、インフラ基盤強化のためジブチにある自衛隊拠点に10億円以上を計上したと発表した。主に航空機整備場や整備用の機材庫、汚水浄化設備などの整備に使われる。
また防衛省関係者はアラブニュースジャパンに、海賊対処行動の延長に伴う経費として24億円を計上したことを明らかにした。
日本周辺の安全保障環境がこれまでにない速度で厳しさを増す中、必要な防衛力を大幅に強化するため、各種事業の実施を加速する。
そのため2022年度に予定されていた事業を2021年度に前倒しして実施。2021年度補正予算と2022年度当初予算を、「防衛力強化加速パッケージ」と位置付け、特にミサイル防衛能力や南西地域の島嶼部の防衛体強化などの事業を先行させて実施する。
歳出予算は7738億円で過去最大規模。