
アラブニュース・ジャパン
東京:日本政府は12月7日、8日にかけて「東京栄養サミット2021」を、国内参加者は対面、海外からはオンライン参加のハイブリッド形式で開催する。
岸田文雄首相をはじめ、林芳正外相、後藤茂之厚生労働相、金子原二郎農林水産相が出席するほか、80カ国以上の政府、国際機関、民間企業、市民社会、学術界などが参加を表明。
健康、食、強靭性、説明責任、財源確保の5つのテーマを中心に、栄養改善に向け国際社会が目指すべき方向性について議論する。
成長を妨げる低栄養と生活習慣病を引き起こす過栄養という「栄養不良の二重負荷」の問題が深刻になる中、新型コロナの拡大により世界的な栄養状況が悪化していることに焦点を当てる。