日本政府が外国人の日本への入国停止措置を年末以降も継続し、オミクロン株の拡散を防ぐ計画であると、読売新聞が18日、匿名の政府関係者の発言を引用して報じた。
日本政府は先月末、オミクロン株が世界に拡散している状況を受け、入国緩和政策を停止し、規制を再強化したことで、現在、世界で最も厳しい国境管理を行う国の1つとなっている。
日本では8月に感染爆発が起き、多くの犠牲者が発生して以降、Covid-19の感染者数が急激に減少したものの、現在はオミクロン株に対する懸念が増大しつつある。オミクロン株は日本で30人以上の感染が確認されているが、その大半は空港での検疫や隔離期間中に発見された。
ロイター通信