
北日本と西日本では26日、大雪により国内線100便以上が欠航したと、日本の大手航空会社2社が発表した。
ANAホールディングスは午後4時(グリニッジ標準午前7時00分)時点で79便の欠航を決め、約5100人の乗客に影響が出たと、同航空会社の早川浩章オペレーションディレクターが述べた。
日本航空は午後4時(グリニッジ標準午前7時00分)時点で49便を欠航にし、2460人の乗客に影響が出たと、同航空会社の運航部門の担当者が述べた。
世界では、新型コロナの新たな変異株、オミクロン株の急速な拡大により、クリスマスの週末に数千便が欠航となった。
厚生労働省によると、オミクロン株の脅威に対抗するために水際対策を強化した日本では、新たな変異株の市中感染者は約12人、海外から到着した人を含めたオミクロン株感染者の合計は231人に留まっているという。
ロイター