

アラブニュース・ジャパン
東京‐2020年という新年になったばかりの時間で、都内・渋谷区の有名なスクランブル交差点の近くに、活動家が集結し、区立公園を大規模ショッピングモールに再開発する工事計画に抗議するため、デモ活動を開始した。
抗議者が配布したチラシには、「東京都および渋谷区は、2022年度から美竹公園および児童会館跡地などの一帯の約10,000平方メートルを再開発する計画を進めている」と書いてある。
抗議者たちは、この再計画に反対するスローガンを叫びながら、大きめのスプーンおよび調理用鍋を持ち、現在の公園の土地および居住施設の地下に、多目的ホールを建設して、取り壊される小規模の飲食業を応援する意思を示した。
真夜中過ぎに、数メートル離れたスクランブル交差点から来る新年を祝う何千人もの人々が通り過ぎる中で、抗議者一行は、デモを続けながらスローガンを叫んだ。
この計画は、現在の美竹公園で、小さなカートで食料を売って細々と生計を立てている人々の生活を破壊する行為に他ならないとし、大企業を非難した。