
アラブニュース・ジャパン
東京:林芳正外相は、日・カタール外交樹立50周年に祝意を表し、エネルギーなど様々な分野で協力の強化に向けて尽力していくと述べた。
林氏は、ハサン・ビン・モハメド・ラフィー・アル・エマーディ駐日カタール大使主催のレセプションでビデオメッセージによる挨拶を行った。レセプションは3月29日、日・カタール外交樹立50周年を記念して東京のホテルで開催された。
林氏は、カタールは日本の長年にわたるパートナーであり、日本が最も信頼するLNG供給国の一つだと語った。また新型コロナウイルス感染症の感染拡大下においても、カタール航空が運行を継続して邦人の渡航に寄与したことや、アフガニスタンからの日本関係者の出国を支援したことを高く評価した。
今年末にカタールで開催予定のFIFAワールドカップについては、「日本チームの参加を期待するとともに、大会の成功を心より祈念する」と述べた。
さらに「脱炭素化が進む環境において、エネルギー分野に加え様々な分野で両国間の協力を強化に向け尽力していく」と述べた。