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中国海軍測量艦が領海侵入＝今年４月以来、６度目―防衛省

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21 Jul 2022 08:07:15 GMT9
21 Jul 2022 08:07:15 GMT9

防衛省は２１日、鹿児島県の屋久島の周辺海域で、中国海軍の測量艦１隻が日本の領海に侵入したと発表した。中国軍艦による領海侵入は今年４月以来で、６度目。日本政府は外交ルートを通じて中国側に懸念を伝えた。

同省によると、２０日午後６時５０分ごろ、屋久島南方の日本の接続水域を航行する中国海軍のシュパン級測量艦１隻を、海上自衛隊が発見。同艦はそのまま北進し、同日午後８時ごろ、測量艦が領海内に侵入するのを警戒監視していた海自の補給艦「ましゅう」やＰ１哨戒機が確認した。

測量艦は２０日午後１１時半ごろに同県口永良部島西方の海域で領海から出て、そのまま東シナ海方向に西進したという。

同型の測量艦は昨年１１月と今年４月にも同じ海域で領海に侵入するなど、周辺で中国海軍の活動が活発化しており、同省は警戒を強めている。

時事通信

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