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関ケ原に言及、野党けん制=安倍首相「やるべき時は決断」

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08 Jan 2020 01:01:51 GMT9
08 Jan 2020 01:01:51 GMT9

安倍晋三首相は7日、東京都内で開かれた時事通信社など主催の新年互礼会に出席した。首相は今年と同じ庚子(かのえね)の年だった1600年に徳川家康が関ケ原の合戦で勝利したことを紹介。「やるべき時には戦わなければならない」と衆院解散をほのめかし、野党をけん制した。

 首相は「(家康は)戦いに挑んで徳川260年の太平を開いた」と指摘。直後に「ある概念と結びつくわけではない」としつつ、「やるべき時にはしっかり決断し、新しい時代を切り開いていく決意が必要だ」と強調した。

 昨年12月に政権復帰から8年目を迎えた首相は、「桃栗三年柿八年」のことわざを引き合いに「何とか柿まで来た。これから1年、自民党と公明党が結束して大きな収穫を得たい」と表明。「その先に『ユズは9年の花盛り』というのがある。何とかユズの収穫までは頑張りたい」と述べた。

 首相はさらにウメ13年、ナシ15年、リンゴ25年と「収穫時期」を列挙。会場に居合わせた小泉進次郎環境相の名前を挙げながら、「ウメやナシやリンゴは次の皆さんに頑張って収穫してもらえれば」と激励した。

時事通信社

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