
韓国軍が29日に島根県・竹島関連の軍事訓練を実施したことが分かり、外務省の船越健裕アジア大洋州局長が在日韓国大使館の金容吉次席公使に抗議した。船越氏は、竹島は歴史的事実に照らしても国際法上も明らかに日本固有の領土だと指摘。「韓国軍による訓練は到底受け入れることはできず、極めて遺憾だ」と伝えた。金氏は独自の立場を主張した。
外務省が30日までに発表した。韓国軍が同様の訓練を行うのは昨年12月以来で、尹錫悦政権発足後は初めて。
韓国メディアは、訓練が非公開で海軍艦艇を動員して行われ、島に上陸することはなく、過去に比べて小規模で行われたと報じた。
時事通信