アラブニュース・ジャパン
東京:米国のラーム・エマニュエル駐日大使は金曜日に声明を出し、木曜日の夜に11発の弾道ミサイルを発射した中国の決定について、無責任で挑発的だとの考えを共有した。
声明でエマニュエル氏は、「日本政府は、インド太平洋地域の平和と安定を損なう中国の行動に重大な懸念を表明した」、「日米同盟が断固たる姿勢をとり、足並みをそろえ、両国の利益と価値観を守っていくのは明らかだ」と述べた。
また、「本日ペロシ下院議長が東京で述べたように、同氏が率いる議員代表団のこの地域への訪問は、米国の長年の政策を変えることは意図していない。むしろ、自由、開放性、民主主義、法の支配を引き続き進めるためだ。中国の行動は、中国が紛争と威圧を好んでいることを示すだけだ」
ペロシ氏はシンガポール、台湾、韓国を訪問し、木曜日に東京に到着した。