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日本、観光客向けの水際対策をさらに緩和

観光業界の関係者は、世界中の多くの地域から観光客がビザなしで訪問できるようにする免除プログラムの復活を熱望しており、岸田首相は水際対策をさらに緩和することを望んでいると述べた。(シャッターストック)
観光業界の関係者は、世界中の多くの地域から観光客がビザなしで訪問できるようにする免除プログラムの復活を熱望しており、岸田首相は水際対策をさらに緩和することを望んでいると述べた。(シャッターストック)
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31 Aug 2022 08:08:54 GMT9
31 Aug 2022 08:08:54 GMT9

東京:日本は厳格な新型コロナウイルス対策の緩和に動いており、水曜日に岸田文雄首相は、来週から観光客はガイドなしのパッケージツアーで日本を訪問できるようになると述べた。

さらに、9月7日から入国が許可される人数の1日あたりの上限を50,000人に引き上げると、同首相は記者団に語った。

日本は、他の多くの主要経済国よりも長い間厳しい水際対策を実施してきており、6月になってようやく、ガイド付き団体旅行での入国を条件に、観光客の訪問を許可し始めた。

新型コロナウイルス感染症から回復したばかりの岸田首相は、「世界的に国際交流が活発化する中、日本は円安を活かすという観点からも、この動きに加わる」と語った。

7日から、「すべての国の観光客が、ツアーガイドなしのパッケージツアーで入国できるようにするとともに、空港での入国手続きをよりスムーズに行えるようにする」と同首相は付け加えた。

しかし、この措置で完全な入国の再開には至らず、日本への渡航者は代理店を通じて旅行を予約し、ビザを取得する必要がある。

公共放送のNHKや他の国内メディアは、観光客が日本の新型コロナウイルス検査で陽性となった場合、隔離ガイドラインに従うことが求められると報じた。

観光業界の関係者は、世界中の多くの地域から観光客がビザなしで訪問できるようにする免除プログラムの復活を熱望しており、岸田首相は水際対策をさらに緩和することを望んでいると述べた。

最終的には、他のG7諸国と同様に「スムーズな入国を可能にする」ことを望んでいると、岸田首相は付け加えた。

日本は厳格なロックダウンを実施したことはなく、この疾患による総死亡者数は約 39,000 人で、他の多くの国よりもはるかに少なくなっている。

また、人口の約64%および65 歳以上の90%以上が、 3 回のワクチン接種を済ましている。

その一方で、パンデミックを通じて厳格な水際対策を維持してきており、感染第一波のピーク時の数か月間は、外国人居住者の再入国を禁止していた。

日本政府観光局によると、団体旅行は6月から許可されているものの、7月に日本に入国した外国人観光客は約144,500人程度にすぎないと推計されている。

パンデミック発生前、日本は2019年に過去最高となる3,190 万人の外国人観光客を迎え入れ、2020年には 4,000 万人の目標を達成する勢いで推移していた。

AFP

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