岸田文雄首相は26日午後、安倍晋三元首相の国葬に参列する国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。
26日は続いて米国のハリス副大統領ら10カ国の要人と会い、「弔問外交」を展開する。
このほかに、首相が26日に会うのはアラブ首長国連邦、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどの要人で、国葬参列への謝意を伝える。
各国との会談は国葬翌日の28日まで3日間行われる。
松野博一官房長官は26日午前の記者会見で、「安倍氏が培った外交的遺産を受け継ぎ、発展させる意思を内外に示したい」と強調した。
時事通信