



アラブニュース・ジャパン
東京:新型コロナウイルス感染症に伴う規制や入国制限が緩和され、多くの外国人が日本を訪れる中、10月15日、16日の2日間、代々木公園では春に予定され、延期となっていた「Spring Love 春風復活祭」が開催された。
パンデミックのため3年ぶりに開かれたフェスティバルには、英国、米国、オーストラリア、コロンビアなどの人々が参加した。
日本人の多くは、まだどこへ行ってもマスクをしているが、代々木のメインステージの前で踊っていた人々の中には、屋外でのマスクは必要ないという意見に同意した人もいた。
一方、原宿の竹下通りから数百メートル離れたところでは、風変わりなヒッピーの格好をした日本人が電子音楽の音に合わせてパレードした。近くの壁には「権威を盲目的に信じることは、信頼の最大の敵」と書かれていた。
「Spring Love 春風復活祭」の主催者は、困難な状況にある世界に前向きなメッセージを届けるため、「世界の状況が深刻で混乱すればするほど、フェスティバルの価値は高まる」をモットーとして掲げた。
岸田首相が屋外でのマスクは不要としてから1ヶ月、人々は再び自由を楽しもうとしている。