
アラブニュース・ジャパン
東京:岸田文雄首相は水曜日、東京で世界貿易機関(WTO)のゴズィ・オコンジョ=イウェアラ事務局長による表敬を受けた。
日本の外務省によると岸田氏は、今年6月に開催されたWTO閣僚会議「MC12」の成果を高く評価し、WTOの議論に引き続き強い貢献をしていきたいと述べた。
オコンジョ=イウェアラ氏は、課題は山積しているが、WTOは成果を出す必要があることを強調した。また各加盟国の協力が重要であり、来年G7議長国を務める日本の役割に期待すると述べた。
双方は、貿易を取り巻く環境が大きく変化する中、WTOが時代に即した機能を発揮できるよう、次のWTO閣僚会合に向けて引き続き緊密に連携していく考えを確認した。