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北朝鮮の脅威が高まる中、米韓が実弾演習を検討 

北朝鮮は今年、アメリカ本土への攻撃が可能な仕様の大陸間弾道ミサイルを含め、前例がないほど多くのミサイル実験を行ってきた。(AP)
北朝鮮は今年、アメリカ本土への攻撃が可能な仕様の大陸間弾道ミサイルを含め、前例がないほど多くのミサイル実験を行ってきた。(AP)
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22 Dec 2022 08:12:18 GMT9
22 Dec 2022 08:12:18 GMT9
  • 実現すれば、何年にもわたる中断の後の演習再開となり、合同の軍事力を再び見せつけることになる。
  • 北朝鮮は今年、前例のない頻度でICBMを含むミサイル実験を行ってきた。

ソウル:北朝鮮の軍事的脅威が高まる中、米韓は2023年に6年ぶりとなる大規模共同実弾演習を行うことを検討している。韓国の国防省が22日に伝えた。

この演習は、米韓が来年の同盟70周年に向けた準備について話し合う中で浮かび上がってきたものだ。同省の報道官Jeon Ha-gyu氏がこう述べた。

「これを機会に、軍の存在感と、同盟の圧倒的な対北抑止力を示すための様々な方法を模索していく」。Jeon氏は定例の記者会見でこう語った。

「共同実弾演習は、選択肢の1つになる可能性がある」

北朝鮮の兵器開発を抑止するための軍事力と準備態勢を強化すると約束した韓国の尹錫悦新大統領の下、軍事演習は1年間にわたり休止していたが、この演習が行われれば、軍事同盟の力の誇示が再開する形になる。

20日、北朝鮮が両国を批判して更なるミサイル実験を行うと公言した数時間後、アメリカは2018年以降初めて、韓国との共同訓練のためにステルス戦闘機F-22ラプターの飛行をおこなった。

9月、この同盟国は2018年以降初となる米軍の空母との演習を行った。

尹大統領の前任者である文在寅元大統領は、北朝鮮との関係を優先する中このような演習は停止していた。北朝鮮はこの演習について、侵略のリハーサルだと避難した。

北朝鮮は今年、アメリカ本土への攻撃が可能な仕様の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含め、前例がないほど多くのミサイル実験を行ってきた。また同国は、2017年以降初となる核実験の準備も完了した。韓国とアメリカの当局者がこう述べた。

ロイター

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