アラブニュース・ジャパン
東京: 日本の外務省は金曜日、地震により壊滅的な被害を受けたトルコとイランに対し、双方の政府の要請に基づいて緊急援助を行うと発表した。
日本は月曜日、トルコを襲った地震による被災者を支援するため、国際協力機構(JICA)を通じて緊急援助物資(テント、毛布、スリーピングパッド)を提供する。
またイランに対しても、人道的観点と同国との友好関係に鑑み、JICAを通じて緊急援助物資(毛布)を提供する。
イランでは1月28日、北西部の西アゼルバイジャン州ホーイで地震が発生した。国連常駐調整官事務所(UNRCO)によると3人が死亡、1445人が負傷し、被災者総数は26万人以上に上っている。
トルコでは月曜日にマグニチュード7.8および7.5の地震が襲い、多くの建物が倒壊、少なくとも2万人が死亡した。