
合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁が麻薬特例法違反容疑で、ファッションモデルの道端ジェシカ容疑者(38)を逮捕したことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、道端容疑者は知人とともに滞在していた東京都内のホテルで、合成麻薬MDMAを所持した疑いが持たれている。
海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを税関職員が発見。通報を受けた警視庁の捜査員が送り先となっていたホテルに踏み込み、部屋にいた2人を逮捕したという。
同庁は認否を明らかにしていない。
所属事務所は「事実確認中」としている。
事務所のホームページによると、道端容疑者は福井県出身。13歳から女性誌の表紙を飾るファッションモデルや、化粧品の広告モデルなどを務めている。
現在は米国を拠点に、母親として子育てしながら活動しているという。
時事通信