アラブニュース・ジャパン

東京：日本の外交官の目を通して見たアラブの生活の写真展が木曜、東京で開催された。

このイベントは、「アラブウィーク」の一環として、アラブ大使・公使評議会の主催で駐日オマーン大使館で開催された。

「日本外交官の目から見たアラブ」は、昨年開催25周年を迎えた「外交官の目から見た日本」展からインスピレーションを受けて開催された。

同展の目的は、日本人にアラブ世界の魅力を広めること。 展示されている写真は、この地域に滞在する外交官、政府関係者、その家族たちの目を通して見たアラブ世界の日常生活を映している。

モハメド・エルーミ駐日チュニジア大使は、「日本とアラブ世界の友情と協力の絆を強め、アラブ諸国の美しさ、豊かさ、多様性に光を当てるこのような素晴らしい文化イベントの開催に深い感謝と心からのお祝いを申し上げます。 」と語った。

本展覧会の名誉会長を務める高円宮妃殿下は、これが真の外交の象徴であると述べ、「日本、そしてアラブ諸国のそれぞれの大使に、駐在国の美しさを見てもらうこと、それ以上に素晴らしいことがあるでしょうか。お互いの称賛、それが外交というものだと私は思います。そしてこの考えは、我が国に駐在するアラブ大使の一人の心の中に浮かびました。これは大きな進歩であり、今後も成長し、発展し続けることを願っています。」 と語られた。

高木啓外務大臣政務官は「日本の視点から見たアラブ社会とアラブ人の魅力が写真に反映されていると思います。この展覧会を通じて、より多くの日本人にアラブ世界の美しさを知ってもらえることを心から願っています。私たちはこの交流が日本とアラブ世界の友好関係を強化すると信じています。」と述べた。