日本で大雨により1人が死亡し2人が行方不明に

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03 Jun 2023 04:06:21 GMT9

日本各地の大雨によって1人が死亡し2人が行方不明になったと当局は3日に発表、避難指示が出され停電となったのは数千人にのぼった。

現在は熱帯低気圧に格下げとなった後の台風マーワー（台風2号）の残骸によって、浸水が引き起こされた。
2日に日本最大級の避難指示が出された、日本の中央である愛知県豊橋市の救急チームは

「60代くらいの男性1人を水没した車内で発見し、その後死亡を確認した」と市の職員がAFPに語った。

西部の和歌山では複数の川が堤防を決壊させたと職員がAFPに語り、行方不明となった男性1人と女性1人の捜索を再開したという。

日本の中部と西部では、多くの避難指示（最高レベルでも強制ではない）が出されたが、雨が弱まった3日には警戒レベルは下げられた。

しかし早朝には東京近郊で新たに洪水警報が出された。

東京近郊では約4,000世帯で停電となったと東京電力は発表した。

JRによると東京〜名古屋間の新幹線は引き続き運転を停止しているが、公共放送のNHKによると正午ごろ運転を再開するという。

松野博一官房長官は2日、今後3日間は広い地域で「雷雨を伴う極めて強い雨」に留意するよう述べていた。

松野氏は重症者1人、軽傷者7人の被害が出ていると明らかにした。

気候変動により暖かい大気が多くの水分を含むため、日本などで大雨が降るリスクは増大していると科学者はいう。

2021年の大雨は、中央部の熱海で甚大な地滑りを引き起こし、27人が死亡した。

2018年の梅雨時期には、洪水と地滑りによって日本の西部で200人以上が死亡した。
今週初め、マーワー（当時の台風2号）は太平洋のグアム島のすぐ北部を通過し、木々をなぎ倒して数千世帯を停電させた。

AFP

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