台風6号の接近に伴い、鉄道や空の便は9日も西日本を中心に運休や欠航が相次ぎ、交通への影響が続く。
JR九州は、9日始発から九州新幹線の熊本―鹿児島中央間で運転を見合わせ。西九州新幹線は午前9時台の上下線を最後に終日運休する。
JR西日本は9日午後10時半以降、広島から博多方面に向かう山陽新幹線下り3本を運休する。10日についても台風通過後の設備確認のため、始発から午前8時ごろにかけて、広島―小倉間を運休し、小倉―博多間は運転本数を減らすと発表した。
空の便では全日空と日本航空は9日、計348便を欠航。同日午前11時時点で、10日も宮崎や鹿児島発など計42便の欠航を決めている。
時事通信