防衛省は14日、自衛隊とオーストラリア軍が相手国内で活動する際の法的な地位を規定する「円滑化協定(RAA)」について、日豪両国が8月下旬から行う共同訓練に初めて適用すると発表した。同協定は13日に発効した。
適用するのは、21日から豪州などで行う航空自衛隊と米豪両空軍による機動展開訓練と、23日から空自小松基地(石川県小松市)で実施する日豪共同訓練。機動展開訓練には空自の人員約160人を派遣。小松基地での訓練には豪空軍約140人が参加する。
時事通信