ドバイ:日本はイエメンに対し、アデンの道路復旧を支援するため、300万ドルの援助を提供した。
在イエメン日本国大使館の石橋麻梨乃・臨時代理大使と、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)アンマン事務所で代表兼所長を務めるムハンマド・ウスマン・アクラム氏がサウジアラビアで面会し、「アデン都市内道路復旧プロジェクト」について話し合った。
このプロジェクトは、イエメン内戦と、洪水や集中豪雨などの自然災害によって被害を受けた道路を修復することを目的としている。
また、このプロジェクトは、2022年に日本が無償資金協力を通じて支援したアデン港につながるルートの改善にも貢献する。
今回の動きは、アデンの機能強化に向けたイエメン政府の取り組みに貢献するものである。
両政府は、イエメンに平和と安定をもたらすため、国連と緊密に協力することにコミットしている。