
アンバル: 2機の武装無人偵察機が、西イラクのアメリカ軍やその他の国際部隊が駐留するイラクのアル・アサード航空基地を標的としたと、治安関係者と政府関係者が31日、ロイター通信に述べた。
関係者によると、この攻撃は31日未明に行われたが、死傷者や被害はなかったという。
イスラエルでの紛争が10月7日に勃発して以来、アメリカ軍への攻撃が増加しており、イランと連携するイラクの武装勢力は、もしアメリカ政府がガザのハマスに対するイスラエルを支援するために介入すれば、ミサイルや無人偵察機でアメリカの利益を標的にすると脅している。
「イラクのイスラム抵抗勢力」(Islamic resistance in Iraq)と呼ばれるグループは、31日の攻撃を支持した。
30日には、イラクのアル・アサード航空基地に4発のカチューシャ・ロケットが発射されたが、攻撃によって被害や死傷者が出たかどうかは明らかになっていない。
ロイター