


リヤド:サウジアラビアからガザ地区への支援物資を搭載した5回目のサウジ救援便が13日、エジプトのエル・アリーシュ国際空港に到着した。支援物資はリヤドのキング・ハーリド国際空港から輸送された。
国営サウジ通信が報じたところによると、ガザ住民を支援するサウジの救援活動の一環として、食糧や避難用物資など35トンの物資を航空輸送した。
サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子の命令により開始された今回の支援は、危機的状況にあるパレスチナ住民を支援するため、サウジが長年にわたり尽力してきた取り組みに沿ったものである。
35トンの支援物資を搭載したサウジの救援便が11月9日、10日、11日、12日の計4回、エジプトに到着した。
KSreliefも国王と皇太子の指示に従い、ガザ地区のパレスチナ住民を支援するために、プラットフォーム「サヘム(Sahem)」で全国寄付キャンペーンを開始した。
サヘムのプラットフォームには13日までに73万5000人以上からアクセスがあり、今回のキャンペーンに4億7500万サウジ・リヤル(1億2700万ドル)以上の寄付金が寄せられた。
サウジアラビアの支援物資を届ける最初の車列が12日、エジプトのラファ国境検問所を越え、包囲されているガザ地区に向かった。