
アンマン:ヨルダン外務省は28日、46人のヨルダン人がガザから退避したと発表した。
同省のスフィアン・クダ報道官は、退避した人々のうち41人はエジプトのヌウェイバからヨルダンのアカバまで、アラブブリッジ海事会社が運航する船で輸送されたと述べた。
残る5人はカイロに到着したと、ヨルダン通信は伝えている。
クダ報道官によれば、アカバ経済特区当庁(ASEZA)の職員が退避した人々らを迎え、サポートや医療を提供したという。
アンマンまで行きたいと希望する人々は、ASEZAが輸送を手配した。
クダ報道官はまた、ガザ地区からラファ検問所を通じてエジプトに退避したヨルダン人の総数は、同省に登録されている1,153人のヨルダン人のうち、現時点で712人となっていることを報告した。
他にも、エジプトのヨルダン大使館から派遣されたチームが、退避手続きを管理し、ガザ地区にいるヨルダン人の支援を行っていると語った。
この退避手続きは、様々な方法を採りながら必要な期間にわたって続けられると、クダ報道官は強調した。