
パレスチナ自治区、ガザ: ハマスがイスラエルからのガザ停戦提案に「ごく短期間で」返答すると、パレスチナ過激派組織関係者が水曜日に語った。
ハマスが検討しているのは、40日間の停戦と、多数の人質と多数のパレスチナ人囚人の交換である。
ハマス高官のスハイル・アル・ヒンディ氏はAFPに対し、ハマスが「非常に短い期間内に明確な返答を示すだろう」と語った。
非公開の場所からAFPの電話取材に応じた同氏は、カイロでの会談からカタールの拠点に戻ったハマスの特使団が、何らかの進展を感じているかどうかを語るのは時期尚早だと述べた。
彼は、目的は「この戦争に終止符を打つこと」だと強調した。
しかしそれは、ガザ南部での大規模な地上攻撃を推し進めようとするイスラエルの決意とは相容れないようだ。
交渉に詳しい情報筋によると、カタールの仲介者は、ハマスから1日か2日以内に返答があると予想しているという。
同筋によれば、イスラエルの提案には、最初の戦闘休止に続く持続可能な平穏の期間や、人質と囚人の交換など、「真の譲歩」が含まれているという。
イスラエルのガザ地区からの撤退は、引き続き争点になりそうだという。
イスラエル政府関係者はAFPに対し、政府は「水曜日の夜まで回答を待つ」とし、「その後、特使をカイロに派遣して合意を取り付けるかどうか決断する」と述べた。
AFP