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難民45人を乗せた船がイエメン沖で転覆、UNHCR発表

2024年7月24日、モーリタニア沖で難破した船に乗船していたとみられる移民の靴が、ヌアクショット郊外の海岸に放置されている。 (AFP=時事通信)
2024年7月24日、モーリタニア沖で難破した船に乗船していたとみられる移民の靴が、ヌアクショット郊外の海岸に放置されている。 (AFP=時事通信)
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25 Jul 2024 07:07:09 GMT9
25 Jul 2024 07:07:09 GMT9
  • 強風と過積載が原因で転覆
  • 船は260人の移民を乗せてソマリアから出発した。

ドバイ:イエメンの国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は11日、少なくとも45人の難民を乗せたボートがイエメン、タイズ沖で転覆し、生存者は4人だと発表した。

船は、強風と過積載が原因で転覆したという。UNHCRは、国際移住機関(IOM)と協力し、生存者の支援と保護を行っていると述べた。残りの難民についての詳細は明らかにされていない。

6月には、260人の移民を乗せてソマリアを出発した船がイエメン沿岸で転覆し、少なくとも49人の移民が死亡、140人が行方不明となった。

IOMは、移住ルートで死亡または行方不明になった移民の集計を行っており、2014年以降、アフリカの北東部から湾岸諸国へと続くルート沿いで、1860人の移民が死亡、もしくは行方不明となった。

国連によると、昨年は9万7000人の移民がアフリカ北東部からイエメンに到着した。

ロイター

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