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EU紅海ミッション、フーシ派の攻撃で損傷したタンカーからの油流出はないと発表

2024年8月25日非撮影、フーシ派の攻撃を受けた2日後、炎上するギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」。(Eunavfor Aspides/Handout via REUTERS)。
2024年8月25日非撮影、フーシ派の攻撃を受けた2日後、炎上するギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」。(Eunavfor Aspides/Handout via REUTERS)。
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29 Aug 2024 02:08:00 GMT9
29 Aug 2024 02:08:00 GMT9
  • EUミッションによると、スニオン号は停泊中で、漂流はしていない
  • 米軍は先に、タンカーから油が漏れているようだと報告していた。

ドバイ:欧州連合(EU)の紅海ミッションは18日、イエメン沖でフーシ派の激しい攻撃を受けたギリシャ船籍のタンカー近海での原油流出はないと発表した。

アスピデスと呼ばれるこのミッションは、スニオン号はまだ停泊しており、漂流はしていないと付け加えた。

米政府関係者は匿名を条件に、船からは未確認の物質が漏れていると述べた。

国防総省は火曜日、タンカーはまだ紅海で燃えており、油が漏れているようだと述べた。

ロイターは、油漏れの発生を独自に確認することはできなかった。

イランに支援されたフーシ派は、イエメンの港湾都市ホデイダ近郊でスニオン号を複数回攻撃し、一時は炎上させた。

スニオンは15万トン、100万バレルの原油を積んでいたため、この攻撃は環境保護団体に警鐘を鳴らした。

この規模の原油流出は、船舶からの流出としては史上最大級となり、この地域の漁業と地域の生態系を破壊する恐れがあると、政府関係者は警告した。

イランと同盟関係にあるフーシ派は、イスラエルとガザのハマスとの戦争でパレスチナ人と連帯するため、10ヶ月間に70回以上の商業船への攻撃を開始した。これらの攻撃は、2隻の船を沈没させ、少なくとも3人の乗組員を死亡させ、重要な近道であるスエズ運河を避けさせることで世界貿易を混乱させた。

ロイター

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