アラブニュース

カイロ：土曜日、ヨルダンは、地域における不安定な情勢の増大に伴い、領空侵犯と国境侵犯に対する警告を発した。

ヨルダン政府報道官のモハメド・モマニ氏は、ペトラ通信の報道によると、「一部の地域諸国による領空侵犯の試み、特に無人機を飛ばしてヨルダンの領空に侵入させ、一部はヨルダン領内に落下させたことに対する拒否」を改めて表明した。

報道官は、最近イルビド県とジェラシュ県で同様の事件が2件発生したことを指摘し、「ヨルダンは軍事行動規定の範囲内で対処しており、これらの違反行為に対処するために必要なあらゆる措置を講じている」と述べた。

同大臣は「地域不安の増大」を警告し、「ヨルダンはどの当事者に対しても紛争地域となることはなく、戦闘機やミサイル、無人機が領空を通過することを許さない」と重ねて述べた。