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イスラエルの大臣がアラブ地域での統制強化を望む

イスラエル当局は土曜、東エルサレムにおいてアラブの隣国にCOVID-19が拡散する懸念を報告した。(資料写真/AFP)
イスラエル当局は土曜、東エルサレムにおいてアラブの隣国にCOVID-19が拡散する懸念を報告した。(資料写真/AFP)
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20 Apr 2020 01:04:11 GMT9
20 Apr 2020 01:04:11 GMT9

アラブニュース

  • イスラエルの内務大臣がアラブ地域での法の執行強化を求めた。
  • また、コロナウィルス患者をイスラエル防衛軍が運営するホテルへ避難させる必要性も示唆した。

ドバイ: イスラエルのアリエ・デリ内務大臣がラマダンを前に、アラブ地域での法の執行強化と、コロナウィルス患者をイスラエル防衛軍が運営するホテルへ避難させることを求めた。イスラエルの日刊紙エルサレム・ポストが日曜に報じた。

ハレーディーとアラブ区域でのコロナウィルス拡散と闘う計画を作るためベンヤミン・ネタニヤフ首相から任命されたデリは、ラマダンの準備をするためアラブの市長たちや数人の国会議員と会談した。

「ラマダンの月が始まろうとしています。この1ヶ月は保健省のガイドライン順守を強化し続ける必要があります。人々が大きな集会を開催したがり、大規模な感染を引き起こす可能性があるからです」と、同紙でデリは述べている。

イスラエル当局は土曜、東エルサレムにおいてアラブの隣国にCOVID-19が拡散する懸念を報告した。

日曜の朝、東エルサレムではCOVID-19による初めての死者が確認された。死亡したのは78才の女性だった。

イスラエル保健省によれば、東エルサレムでは多くの感染例が記録されている。同地区では狭い居住区に多くの居住者が密集して暮らしている。

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