• 武装集団がシリアのナッシブ国境からヨルダンに向けて発砲していた。
• 数十台のトレーラーと乗客が付近で立ち往生している。

アンマン：ヨルダンはシリアへの唯一の旅客・商業用国境を閉鎖した、と内務省が金曜日に発表した。

シリア軍の情報筋はロイター通信に対し、武装集団がシリアのナッシブ国境検問所で発砲し、ヨルダンに侵入したと語った。

「検問所に侵入した武装集団は、そこに駐屯しているシリア軍の支柱を攻撃した」

彼は、数十台のトレーラーと乗客が現在その付近で立ち往生していると述べた。

ヨルダンの内務大臣は、ヨルダン人とヨルダンのトラックは、ヨルダン側ではJaber検問所として知られるこの検問所を通って戻ることを許可されるが、誰もシリアに渡ることは許可されないと述べた。

また金曜日、レバノンの治安総局は、ベイルートとシリアの首都ダマスカスを結ぶ主要な国境を除き、シリアとのすべての陸路国境を閉鎖すると発表した。

イスラエルの空爆により、レバノン北部のシリアとの国境アリダ検問所が破損し、それが再開されてから数日後のことであった。

これとは別に、イスラエル軍は声明の中で、ゴラン高原とシリアとの国境付近に駐留する部隊を強化する予定だと述べた。

声明は、「動向を注視し、攻撃・防御を問わずあらゆるシナリオに備えている」と述べた。