
アラブニュース
ドバイ:レバノンのハマド・ハッサン保健相は、同国が集団感染と大量死という「悲惨なシナリオ」を避けることができたと語り、政府によるコロナウイルス大流行の管理手法を賞賛したことを国営通信社は報じた。
日曜日時点で同国のCOVID-19感染者数は704人で、地域内で最少水準の症例数となっている。これまで、コロナウイルスによって24人が死亡した。
ハッサン大臣は、この数字はレバノンにおける「関係各省間の協力」の賜物と発言した。
同大臣は、国内の「財政的および壊滅的な状況」を考えると、これは特に注目に値すると語り、他のより対応能力がある国は「この病気の感染拡大に対応できなかった」と付け加えた。
しかしハッサン大臣は、緩やかにロックダウン措置を緩和するなかで、レバノン政府は油断すべきではないと述べた。