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米軍パイロットがサヌアで 「同士討ち 」事故

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22 Dec 2024 08:12:26 GMT9
22 Dec 2024 08:12:26 GMT9

アラブニュース

ドバイ:米海軍のパイロット2人が紅海上空で 「同士討ち 」のような形で撃墜されたと米軍が日曜日に発表した。双方のパイロットは生還したが、その中の1人は軽傷を負った。

この事件は、米軍がイエメンのフーシ派反政府勢力を標的に空爆を行った際に起きたが、米軍中央司令部はその時の任務について詳しく説明していない。

「USSハリー・S・トルーマン空母打撃群の一員である誘導ミサイル巡洋艦USSゲティスバーグが、USSハリー・S・トルーマンから飛来したF/A-18に誤射し、命中させた」と中央軍は声明で述べた。

同司令部はX日午前0時過ぎ(現地時間)に 「CENTCOM軍は、紅海南部、バブ・アル・マンデブ、アデン湾における米海軍の軍艦や商船に対する攻撃など、フーシ派の作戦を混乱させ、劣化させるために意図的な攻撃を行った」と発表した。

米軍が公開したビデオには、空母から離陸するジェット機が映っていた。

「作戦中、CENTCOM軍はまた、紅海上空で複数のフーシ派の一方向攻撃型無人航空機(OWA UAV)と対艦巡航ミサイル(ASCM)を撃墜した」

ソーシャルメディア上の動画は、首都で大きな爆発から逃げ惑う人々を映し出しているが、アラブニュースはその映像の信憑性をすぐに確認することはできなかった。

同司令部は、この作戦にはF/A-18を含む米軍の航空・海軍設備が使用されたと述べ、「この攻撃は、米軍と連合軍の要員、地域のパートナー、国際海運を保護するという連合軍の継続的なコミットメントを反映している」と付け加えた。

イエメンの大部分を支配するフーシ派は、2014年に首都を掌握し、1年以上にわたってガザのハマスに対して壊滅的な戦争を行っているイスラエルに海上封鎖を課すために、紅海の国際海運に対してドローンやミサイル攻撃を行っている。

土曜日には、フーシ派のミサイルがテルアビブを直撃し、16人が負傷した。

AP

 
 
 
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