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カタール、2国家解決策への支持を改めて表明

2025年1月28日火曜日、避難を余儀なくされたパレスチナ人が、ガザ地区北部の自宅に戻るために馬車に乗っている。(AP通信)
2025年1月28日火曜日、避難を余儀なくされたパレスチナ人が、ガザ地区北部の自宅に戻るために馬車に乗っている。(AP通信)
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28 Jan 2025 11:01:27 GMT9
28 Jan 2025 11:01:27 GMT9
  • 「我々の立場は、パレスチナの人々が自らの権利を獲得する必要性、そして2国家解決策が唯一の前進への道であるという点において、常に明確であった」とアンサリは述べた

ドーハ:カタールは火曜日、ドナルド・トランプ米大統領がパレスチナ人をガザ地区からエジプトまたはヨルダンに移住させるよう繰り返し呼びかけたことを受け、2国家解決策への支持を改めて表明した。

外務省報道官のマジェド・アル・アンサリ氏は、米国当局者との会談の詳細を明らかにしなかったが、カタールは同盟国と「意見が一致しない」ことが多いと述べた。

トランプ大統領の発言について問われたアンサリ氏は、定例の記者会見で次のように述べた。「パレスチナ人が自らの権利を獲得する必要性については、我々の立場は常に明確であり、2国家解決策が唯一の進むべき道である。

「米国だけでなく、すべての同盟国と多くの点で意見が一致しているわけではないが、私たちは彼らと緊密に協力し、共に政策を策定している」と付け加えた。

カタール、米国、エジプトは、1週間前に発効したガザ停戦および人質解放合意の仲介を共同で行った。この合意により、2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃に端を発した15か月以上にわたる戦闘が停止した。

月曜日、トランプ大統領は、以前に「荒廃したパレスチナ領を一掃したい」と発言したのに続き、ガザ地区の住民を別の国に移住させたいという希望を繰り返した。

同大統領は記者団に対し、「彼らがこれほどまでに混乱や革命、暴力のない地域で暮らせるようにしたい」と述べた。

アンサリ氏は、中東地域最大の米軍基地を擁するカタールは「トランプ政権および(スティーブ)ウィトコフ特使と全面的に協力している」と述べた。

「現在、彼らとどのような話し合いを行っているかについてはコメントしないが、非常に生産的であることは言えるだろう」とアンサリ氏は述べた。

「パレスチナ問題を含む地域全体の問題について、トランプ政権と緊密に連携している」と述べた。

AFP

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