
ガザ:ハマスによると、木曜日にイスラエル軍の空爆によりガザの公式スポークスマンの一人が死亡した。
アブドル・ラティフ・アル・カヌー氏は、ガザ北部のジャバリア地区で、彼がいたテントへの「直接」攻撃で死亡した。
ガザに数週間の平穏をもたらした脆弱な停戦は3月18日に終わり、イスラエルはガザ全域で空爆作戦を再開した。
ガザの保健省によると、それ以来少なくとも855人が死亡している。
カヌー氏は、最近のイスラエルの空爆で死亡した最新のハマス幹部である。
イスラエル軍は先週、空爆でハマスの内部安全保障機関のトップ、ラシッド・ジャジュー氏を殺害したと発表した。
その数日前、ハマス側はガザ地区の政府トップであるエッサム・アル・ダリス氏と内務省トップのマフムード・アブ・ワトファ氏を空爆で殺害されたとする当局者リストの中に挙げていた。
イスラエル軍は、ハマスの政治局員で2021年6月にガザの政権トップに就任したダリス氏を殺害したことを確認した。
ハマスもまた、政治局メンバーであるサラー・アル・バルダウィル氏とヤセル・ハーブ氏の死亡を認めた。
「占領軍が運動の指導者やスポークスマンを標的にしたところで、われわれの意志が崩れることはない」とハマス側は木曜日に述べた。
AFP