
ロンドン:シリアのアル・シャイバニ外相は、シーホンウェイ駐シリア大使を団長とする中国からの代表団を迎えた。
SANA通信が木曜日に報じたところによると、シャイバニ氏は、シリア南部地域で続くイスラエルによるシリアの主権侵害に対する中国の姿勢を歓迎した。
中国大使は、シリアの領土保全と独立を尊重し、他国の内政に干渉しないことを確認した。大使は、内戦後の移行期に中国がシリアを支援してきたことを強調した。
イスラエルは、昨年、反乱軍の進撃によりロシアに逃亡したバッシャール・アサド政権が崩壊した後も、シリアでの空爆作戦を続けている。
今週イスラエルがシリア南部ダラア州のクワヤ村を攻撃し、少なくとも6人の市民が死亡した。
SANAは、シャイバニとホンウェイ両氏は、協力を強化し、両国間の繁栄、進歩、平和を達成する意欲を表明したと付け加えた。