
ベイルート: シリア外務省は日曜日の声明で、アフメド・アル・シャラア大統領がアラブ首長国連邦を初訪問し、また、来週トルコを訪問する予定であることを明らかにした。
2月にトルコを訪問したシャラア氏は、同月にサウジアラビアを訪問し、1月に大統領に就任して以来初の外遊となった。
シャラア氏率いるイスラム教スンニ派組織ハヤト・タハリール・アル・シャームによる12月の攻勢でバッシャール・シャド政権が崩壊した後、シャラア氏らシリア新指導部はアラブや欧米の指導者たちとの関係強化に努めてきた。
シャラア氏とその関係者はまた、シリアに対する制裁の完全解除を求めている。
シリアは、14年近くにわたる戦争で崩壊した経済を活性化させるために、制裁の緩和を切実に必要としている。この間、アメリカ、イギリス、ヨーロッパは、現在失脚した指導者アサドを圧迫するために、シリア経済の人々、企業、全分野に厳しい制裁を科した。
ロイター