
ベイルート:レバノンの外交担当国務大臣は、ワリード・アル=ブハリ駐レバノンサウジアラビア大使に対し、ベイルートは財政改革と国家管理外での武器所有の制限に尽力していると述べた。
ユセフ・ラッジ氏は木曜日、ベイルートでアル=ブハリ氏と会談し、レバノンと中東の最新情勢について話し合った
ラッジ氏は、レバノンは必要な経済、金融、行政の改革を実施し、武器を国家が独占的に保有することを確実にすることを約束していると述べた。同氏は、この政策により「レバノンは回復と前進の道を歩むことになる」と述べたと、国営通信社が報じた。
また、レバノンとその国民を支援するサウジアラビアの指導力に感謝の意を表し、リヤドとベイルートの関係により、レバノンはアラブ諸国の隣国の中で正当な地位を取り戻したと述べた。
アル・ブハリ大使は、ジョゼフ・アウン大統領、ナワフ・サラム首相、および2月に発足した政府が主導するレバノンの改革プロセスに対するサウジアラビア王国の全面的な支援を改めて表明した。